実はこの真っ赤なルバーブ 長野県諏訪郡富士見町の私の弟夫婦が育てたものです。
そこは標高1100メートルぐらいで夏でも涼しくシベリア原産のルバーブには適した場所のようです。
ここまで赤い品種は初めて見ました。まずはやはり定番のコンフィチュールを試してみました。
私の知る限りのルバーブの中では酸味が強く旨みが薄く感じたのですが
いろいろ試行錯誤しているうちに特徴的な酸味もあり深く濃い味わいに落ち着きました。
これは富士見町ルバーブ生産組合町全体でで無農薬こだわりの栽培に取り組んでいることが
最終的な味の違いになったのだと思います。
いい素材を使ったときにその良さを引き出すのが料理人のほんとの仕事ですね。。
残念ですが売るほどありません。 弟の畑の調子次第です。
今年も私の故郷 蟹江町特産 白いちじく(ホワイトゼノア)を使用しレストランツキダテにてコンフィチュールを製造いたします。
今年は世界的にも希少価値のある白いちじくのよりピュアな味わいを活かすためにワインや他のフルーツなどを一切いれず。
ツキダテ独自の特殊な製法で白いちじくを一部発酵させたのちじっくりと煮込むことによって深みと味わいを出すことに成功しました。
9月25日10:00~ 蟹江町まちなか交流センターにて販売開始
1瓶100gr 蟹江町観光協会特別価格税込600円 限定100個
レストランツキダテでの限定販売数、販売開始は現在未定
価格は100g 税込1050円
ソイッシュ
ポカリスエット、オロナミンCでおなじみの大塚製薬が
大豆を炭酸飲料にしたこの商品をつかってコース料理をつくってみました。
今月の月間Kellyに内容が紹介されています。
正直 はじめて飲んだ時は ん~~~と思いましたが
料理に使っていくと実におもしろい料理になりました。
なんといっても身体にいいのです。
まずは
りモンチェロ&ソイッシュそしてマンゴーのカクテルを食前酒に
前菜にズワイ蟹のサラダ
炭酸が入っている特性を利用してムース状のドレッシングで仕上げました。
健康とアンチエイジングをおもいながら仕上げた料理として
ソイッシュとポリフェノールたっぷりの赤ワインで煮込んだマグロのカマ
大豆&ソyッシュ入り五穀米のリゾット
デザートはソイッシュとメロンのアンサンブル
Soysh Menu ¥2980
今まで既製のドリンクを料理に使う発想は自分からはでてこなかったので
今回の企画はひとつある意味刺激になりました。
これから料理も作っていくうえで美容と健康にも役立つ
メニュー作りもツキダテの課題にしていこうと思いました。
大塚製薬から大量のソイッシュのご提供ありがとうございました。
このコースを食べられた方にもソイッシュを一本お土産としてプレゼントいたします。
7月30日
ツキダテの料理教室で 定期的に行われています美食会を行いました。
旬の食材を勉強しよう!味わう
と言ったところでしょうか 今回の食材は 渡蟹、藻カレイ、黒アワビ、オマール海老
白身魚で旬といえば夏はスズキですが
最高の身質と感じる7月はじめ頃とくらべると今はちょっと下った感じ
今最高なのが藻カレイ ふくよかでもっちりとした身質がたまりません
今旬です。
今の季節に松茸?
と思われる方も多いかと思いますが 毎年6月から松茸が採れます。
収穫量も少ないということもありますが
国産の松茸 今年の初値は1キロ60万円だったそうです。
イタリアの白トリュフ並みの値段です。
それに比べてお値打ちに入荷が始まるのは中国雲南省の松茸
毎年この時期からツキダテではかなりの松茸を使います。
いろいろな調理を毎年試していますが
松茸の火の入り具合だけに集中してオーブンでローストして
自然塩とレモンだけでいただくのがいちばん
その次にフライでしょうか
ランチご予約のお客様に前菜の後にスープをサービスしてますが
今月は雲南省の松茸ローストにします。