今が旬の一押し食材をご紹介します。
知多市朝倉の原木椎茸です。
12月から使ってますが1月になって肉厚になり香りもさらによくなりました。
ひとつ150グラムほどあります。
この2~3か月が楽しめるようですが今が旬です。
毎年 ツキダテでは8、9月に中国雲南省の松茸をおすすめしています。
今年もお値打ちにはいりたくさんの方に食べていただきました。
松茸の良しあしがわかりやすいのでオーブンでロースとしてレモンと塩だけで
シンプルに召し上がっていただいてます。
そして10月 国産の松茸 やっぱりこれにはかないません。
3年ほど前 国産がずいぶん豊作で中国産の特上の値段で買えるぐらい値が下がり
ツキダテでもかなりふんだんに使えました。
そんな年もあるのですが今年は不作 今現在 いくら値をはっても
手に入らない状況です。
写真の松茸は本日仕入れたトルコ産のものです。
トルコ産は今年は豊作のようです。お値打ちだったので大量に仕入れてしまいました。
以外に質が良く 充分楽しめます。
明日から肉や魚の付け合わせに使います。
トルコ産でも毎年気軽に楽しめるとは限りません。
今あるうちに来てくださいね。お値打ちに出せます。
ビールよりワインの美味しい季節になってきましたね。
今年は11月15日がボージョレヌーボの解禁日です。
ツキダテも毎年恒例のヌーボパーティ開催します。
ボージョレヌーボ自体はそれほど良質のブドウばかりをを使って作ったワインではなく
大衆的なワイン でも新酒と言うことでフランスのカフェやビストロでワイワイ楽しむ感じです。
せっかくなのでこのパーティではボージョレヌーボだけでなく ※ボージョレ地区にこだわってみたいとおもいます。
ボージョレワインの夕べ
11月15日(木)19:00~ 会費6500円(税サ込)
お食事:リヨン郷土料理を中心
ワイン:Beaujolais Nouveau2012,Village'12,Morgon10,Regnie10,Fleurie'09
サックス&ピアノの生演奏
※ブルゴーニュ地方の最南端にあるボージョレ地区は、“土壌”によって南北に大きく2分されています。砂質土壌の南部からは、軽快で飲みやすい「ボージョレ」、「ボージョレ・シュペリュール」が。
一方、花崗岩(かこうがん)質が主体の北部からは、格上の「ボージョレ・ヴィラージュ」や、特級畑に相当する「10のクリュ・ボージョレ」が産出されます。
すべてのボージョレは、果皮が黒くて果汁が白い「ガメイ種(ガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン)」から造られていますが、特に花崗岩質土壌との相性が良いので、「ボージョレ・ヴィラージュ」や「クリュ・ボージョレ」のほうが、ぶどうの個性をより反映したスタイルのワインになります。
「10のクリュ・ボージョレ」は、北から「サン・タムール」、「ジュリエナス」、「シェナス」、「ムーラ・ナ・ヴァン」、「フルーリー」、「シルーブル」、「モルゴン」、「レニエ」、「ブルイィ」、「コート・ド・ブルイィ」の順に位置しています。フランスのワイン法は、「土地の名前=ワインの名前」が基本なので10の産地は“ワイン名”であり、村名をラベルに表示しています。
春と秋に恒例のワインプラザマルマタさんとのワインパーティです。
マルマタの鬼頭さんは毎年 自分の足でフランスに行き 自分の味覚だけをたよりに
美味しいワインを探してきてくれます。
ビオとか自然派ワインは今となっては流行りのようにもてはやされていますが
まったく鬼頭さんには関係ありません。たまたま鬼頭さんが選ぶものが自然派だっただけなのです。
正直はじめは受け入れがたいワインもあったりするのですが 気づくと自然と手が出てしまい
そのワインと付き合いだすと離れられない存在になり好きになってしまうのです。
そんなワインが多いですね。 体にもいいのはこの年になって感じます。
そんなワインと合わせる料理を考えてと思うのですが 気まぐれなワイン相手なので
こちらも気まぐれに調理します。それが合ってくるのがおもしろい。
このパーティではそんな気まぐれなワインとシェフの饗宴のつもりです。
http://www.marumata.co.jp/000_event/cheese/2012_07to09/index4.html
料理人になったころから いっしょに働くなかまに
まかない飯をつくるのが楽しくてしょうがなかった事をおもいだします。
当番がまわってくる ずいぶん前からワクワクして今度はどんなものをつくってみようかと
いつも考えていました。
フランスのソーリューで働いていた時 みんなが休憩している最中に
まかない用に考えに考えた人参のグラッセを煮込んで満足感に浸っていると
ムッシュ ベルナール ロワゾーがやってきて人参をひとつまみして 美味いとひとこと
そのあとどんぶり一杯ほどの人参のグラッセをぺロリと食べてしまいました。
おかげでみんなのぶんが足りなくなり作りなおしましたが
なんとも嬉しかった事をおもいだします。
まかない飯をつくるのは料理人としてとても大切なことと想います。
料理人はお客さんとゆうより 人に料理で喜んでもらえることが嬉しいのです。
もしかしたら家庭の主婦とおなじかもしれませんね。
そんな想いで自分たちが食べるのと時間のない近所のサラリーマンの方にと考えたのが
まかないランチ850円です。スタッフはそれをつくることで学んでほしいし
食べることで感じてほしいといつも思っています。